part2は3と4の基礎です。
part3と4の勉強に入る前にpart2を固めることが先です。
短い単文さえ聞けないなら長い複文を聞くことは不可能です。
part2は完璧と言えるようになってからpart3に進みましょう。
そうしないと後々にpart3と4が伸び悩んでスランプとなります。
対策は公式問題集part2全部の英文が完全に解るまでの反復。
具体的には解答解説編を見ながら聞いてと見ないで聞いての繰り返し。
直後に真似して発音すれば覚えが早くなります。その際のポイントは2つ。
① 英語のまま意味を考える
文意と状況を考えなければ意味不明な呪文を唱えるのと同じく無意味です。
② そっくりそのまま真似する
似ている発音ができるほど聞き取れる割合が高まります。
解法には下記10個のテクニックがあります。
① 目を閉じる
五感は耳に、意識は音に、集中できます。
② 自分が話しかけられているつもりになる
無関係な他人の会話を遠くで聞いているようでは集中力が持ちません。
③ 最初の3語
大事な情報ほど前に来る傾向があります。もちろん最初の1語が最重要です。
④ 会話の原則
5W1H、YesNo、AorB、これだけで半分は解けます。
⑤ 状況の把握
2人の立場と実際の場面を想像しましょう。実際の状況は常に大事です。
⑥ 代名詞の特定
選択肢文中の代名詞は設問文中に先行詞があるはずです。無ければ×です。
⑦ 問題文と同じ単語と同じ発音を含む選択肢は×
最近は変わりました。同じ単語が入っていても正解の場合もあります。
⑧ 単語の連想は×傾向
文意と状況ではなく単語で単語の連想を誘う選択肢は×傾向です。
⑨ 「 I don't know 」と同じ答えは〇
どんな設問に対しても「分かりません」「考え中です」「調べます」等々は〇。
⑩ 消去法をフル活用
ベストな答えを期待せず全部の選択肢をしっかり聞いて最もベターな選択肢。
Directions:
1文目 You will hear a question or statement and three responses
spoken in English. questionは疑問文。statementは肯定文・平叙文。
(a A or B) and (Cs) = Q & As の関係
spokenはa question,statement,three responses
全部を後置修飾する過去分詞の形容詞で受け身の意味「される」
2文目 They will not be printed in your test book
and will be spoken only one time.
Theyはresponsesだけでなくa question,statement,responses全部を指す。
3文目 Select the best response to the question or statement
and mark the letter (A),(B),or (C) on your answer sheet.
letterは「手紙」ではありません!「文字」です。
覚えた単語を無理やり当てはめるのは止めましょう。
ここではどの意味ですか?名詞は「物・事・人」のどれかです。
マークするわけですから「物」を当て後の単語と合わせてください。
(A)(B)(C)が出てきた時点で「選択肢・記号」等の推測ができればOKです。
ピンクの網掛の部分
Now let us begin with question number 2.
nowは副詞。letは動詞の原形で命令文。意味は「自由にさせる」
letは使役動詞と言って let SV原型の語順を取ります。
「let自由にさせろweがbeginする」実はお馴染みのLet's begin.です。
2. Are you taking an international or a domestic flight ?
orの発音が聞こえるかどうかがポイント。毎回必ず1〜2問出ます。
be+Ving現在分詞=進行形は「途中か予定」ここでは予定です。
interは「間」nationalは「国の」国の間だから「国際的な」
domeはドーム「屋内」ticは形容詞。domesticで「国内の」
(A) ’d=wouldの略。助動詞の意味は推測か要求です。
ここでは要求を丁寧に伝えています。willの過去形ですが過去の話はしていません。
助動詞の過去形は丁寧表現として使われます。例 canの代わりにcould。
(B) Heが誰かもthereがどこかも分かりません。
指せる先行詞がない代名詞を含む選択肢は×です。
3. Should't we hire more salespeople ? 't=notの略です。
助動詞should+notから始まる否定疑問文です。驚き・意外性を伝えます。
この文では販売員が少ないことを驚き・意外に思ったので確認しています。
このニュアンスが難しい人は普通のYesNo疑問文と同じと考えてOKです。
つまり not を無視して ≒ Should we hire more salespeople ?