TOEIC PART 4 対策

 

話者が1人という形式の違いはありますが基本的にはpart3対策と同じです。

part3は会話だから得意だけどpart4は文章だから苦手という人は

読解力を強化すると伸びます。読む力と聞く力は比例するからです。

 

part4はリスニングの中で最も時間を使うべきです。

理由はリーディングとの相乗効果が大きいからです。

part4のナレーターのスピードについていくためには

直読直解(英語の語順で英語のまま理解)と速読速解が必要です。

そのための反復練習がリーディングにも活きてきます。

 

解き方は設問を先読みして聞き取るべき情報をある程度待ち構えます。

part4ではpart3より設問に対する意識をやや強く持っている方が良いです。

なぜなら会話の流れが理解できれば自動的に正解を選べるpart3とは違い

part4では何の話かは分かっても正解を選べないことがあるからです。

例えば時刻・場所・商品・方法などの部分的情報に関する問題です。

部分的問題は該当箇所が聞こえた時点で記憶する必要がありますが

忘れてしまうことを恐れるあまり聞こえた瞬間にマークを塗って

本文から離れてはダメです。その瞬間に流れる情報を聞き落としてしまいます。

実は逆に目を閉じて状況を想像していれば自然と覚えていられます。

 

意図問題に特別な対策はありません。意図=文脈です。

問題文の意味は主題と立場を可能な限り早い段階で明らかにして

実際の状況を想像しながらストーリーについていけば自動的に分かります。

意外にヒントになるのが口調=言い方です。

怒っているのか喜んでいるのか困っているのか感じ取ってください。

意図問題は下記で解説しています。

公式TOEIC問題集4567共通サンプル問題PART4解説(要テキスト参照)

サンプル問題

10. 主題は1文目に全力集中。動詞の目的語の名詞であることが最多です。

11. implyは動詞で「ほのめかす」ですが「言う」と同じと思ってOK。

TOEICでは言外の意味や深層心理は出ません。文意と状況が分かるかどうかです。

この意図問題を苦手とする人が多いですが特別な対策は何もありません。

ピンポイントでピックするのではなくストーリーについていってください。

" And it was their first project  " 

上のページでも書きましたが意図問題は口調=言い方がヒント。

嬉しそうですよね。それを感じ取ることができれば簡単な問題でした。

代名詞itの特定は常に必須です。現時点の主題を指します。

theirは会社を予測します。このitは直前文全体の仕事内容を指しています。

12. 結論問題です。該当箇所は最終文が最多。

設問文のnextの言い換えは本文のnowです。

右ページ本文のポイント

3文目 As company president, I want to extend my sincere appreciation

to the local architecture firm we hired : Green Space Incorporated.

このasは前置詞で意味は「として」スピーカーの立場が分かりました。

このextendは「延長する」ではなくて「申し上げる」という訳が当ててあります。

気が付かなかった人は解説と日本語訳をもっと丁寧に読むようにしてください。

firm(we hired)=名詞(SV)のSVは前の名詞を説明する形容詞のカタマリです。

この部分は発音を聞き取れない人が非常に多くいました。もし貴方もそうなら

蛍光ペンでチェックしておいてください。リスニングは聞き取れない部分を

発見することがスタートです。そこを意識して繰り返し聞きましょう。

firm(we hired):  Green Space Incorporated の : は=と同じです。

Incorporated「株式会社」Inc.と略されることも多く日本語の(株)と同じです。

4文目 Not only did 〜, but they also 〜 誰でも知っている構文ですが

特殊構文は重要情報を伝えることを知っていましたか?

よって設問の該当箇所となっていることが多いです。

実際ここから設問11.が出ています。itが指すのはこの文です。

強調・限定・否定の副詞から始まる文は後が疑問文と同じ語順になりますが

文末に?が付いていない限りは疑問文ではありません。

theyは現時点の主題で複数名詞を指します。普通は直前文の中にあります。

ここではGreen space Inc.です。新登場の固有名詞の直後はその説明が続きます。

evenは副詞で意味は普通は「でさえ」ですが比較級とセットになると「さらに」

で少し意味が変わります。even moreで「さらに、より多くの」となります。