TOEIC 単語の勉強法

覚え方

日本語の単語をどうやって覚えましたか?

辞書を引いて?ノートに書いて?単語集で一問一答?

どれも違うはずです。読書する中で自然に覚えましたね。

単語量は読書量に比例します。記憶は回数に比例するからです。

英語でも日本語でも単語を覚える原理は同じです。

人類の習性に従い、多くの英文を読んで自然に覚える方法が最も合理的です。

無理に覚えようとしても覚えられるものではありません。

覚えよう覚えようと意識するのではなく、結果として覚えてしまうまで

同じ英文でも10回を目安に読みましょう。そうすれば単語だけでなく

文法も読解もストーリーも全部を同時に学習できるので最も効率的です。

 

テキスト

公式問題集に載っている単語だけで十分です。

一冊だけでも試験本番に出る単語の99%が載っています。

一問一答式ではなく本文・設問・選択肢の文意文脈で覚えましょう。

試験本番でも同じ単語と同じ意味が同種同様の文意文脈で出ます。

知らない単語は黄色の蛍光ペンでチェックすれば読む度に目立ち記憶に残ります。

訳語は解答解説編を参照。TOEICに出る意味だけが無駄なく選んで書いてあります。

難しい日本語が書いてある場合は、自分が解る易しい日本語で覚えましょう。

 

辞書は不要

知らない単語を見た瞬間に辞書を引いて思考を中断するのは間違いです。

まず文法と文脈から単語を類推する能力が身に付きません。

その結果いつまでたっても読解力が向上しません。

さらにはTOEICには出ない訳語と解説で時間を無駄にします。

辞書には複数の訳語が載っていますが、TOEICに出る意味は限定されています。

公式問題集の解答解説編に書いてある訳語だけ覚えれば十分です。

辞書の解説もTOEICには出ない情報が満載です。

辞書を有効に使えるのは900点以上の人だけです。

英英辞書は950点以上の人だけに意味があります。

 

単語集は不要

公式問題集には、本番で出ない単語と訳語は載っていません。それに対し

市販の単語集には著者の独断と偏見で出ない単語と訳語も載っています。

ABC順で単語を載せている単語集は特に非合理的です。

ABC順で単語を覚えることには何の合理性もありません。

しかも知っている単語がアルファベット順に偏ります。

単語集の最大の欠点はストーリーと文脈がないことです。

一問一答式では何の話で何を言う時どの単語と言い換えられるのか

等々の単語の学習で最も重要な情報が何も分かりません。

 

ノートは不要

書いて覚えようとするのは時間の無駄と自己満足でしかないので

絶対にやめましょう。本文と切り離した単語は意味合いを失っています。

しかもTOEICは書く試験ではないのでスペルの記憶は不要です。

日本語の漢字と同じく読めれば十分です。書ける必要はありません。

 

傾向と対策

語法の違いには注意が必要ですが、ニュアンスの違いに拘ることは不要です。

逆に、同じ意味を違う単語で言い換える(=パラフレーズ)が大変重要です。

例えば、skill・ability・technique・proficiency 等の単語が同じ文章にあるとき

各単語の違いを考えるのではなく、パラフレーズされている可能性に気がつかなければ

その文章は読めていません。それならばと英英辞典を使って類語をまとめて暗記しよう

とする人がいますが、その方法だとTOEICに出ない単語まで無駄に覚えてしまい

リーディングで肝心の読解力が身に付きません。ではどうすれば良いのか?

私のレッスンでは語源を活用して暗記の負担を軽減し

文法と文脈から正しく推測する方法を教えます。