難化。知らない単語が出てくる可能性が高いです。しかし特別な対策は不要。
6問しかないので差はつきません。最新の公式TOEIC問題集1冊に出ている
単語の意味と発音を全部覚えたら、それで終わりにしましょう。
part1に時間を使っても力はつきません。やるべきことは他にたくさんあります。
消去法をフル活用して1問ミスまでに抑えることができれば満点と思ってください。
難化。AorB、YESorNO、5W1Hの疑問文に対してストレートな返答が減少。
ひねったり、あいまいにしたり、一歩先に展開したり、というような珍解答が増加。
対策は発音だけに集中しないで文意は当然として実際の状況まで考えることです。
普段から実際の状況を想像しながら聞きましょう。特に重要なのは場面と立場です。
イギリス人女性のナレーターが声が高くて明るい人から低くて暗い人に交代。
この人の音声は公式TOEIC問題集には収録されていないので対策はできません。
実力をつけるしかないです。内容は更に時代に即した英文に変化。
ウーバー、ドローン、ペイペイ、チャリチャリ、アレクサなどは当然として
これからも時代についていってないと理解に苦しむ話が出てくるはずです。
特に出るのはネット、スマホ、アプリに関する話題。ただし時代の最先端を
走っているような科学技術の話が出ることはないので安心してください。
都市や若者の間で流行っていたり、テレビやネットニュースに出てくるような
一般的な話題の域を出ることはありません。私はテレビはBBC WORLD NEWSを
毎日視聴しているので、こういう話題は得意です。ぜひ私に聞いてください。
問題の変化としては正解の選択肢に本文と全く同じ単語ではなく言い換えが増加。
目に映っている単語と耳に入ってきた単語を合わせるだけの人は対応できません。
文意を考えるのは当然として、実際の状況をイメージしてください。
本文と実際の状況が同じになる選択肢が正解です。単語が同じではありません。
特に変化なし。学習の初期に基本的な文法(特に品詞)を確認したらpart5ばかり
勉強しないでpart7をメインにやりましょう。part5の半分以上を占める単語問題は
普段から英文を読んでいれば特に何も対策しなくても自動的に解けるようになります。
空欄の次の文まで読まないと解けない問題が増加。
文脈は前だけでなく後にも流れています。空欄を含む文で答えが分からない場合は
無理やり決定しないで次の文を読めば解答根拠となる情報が見つかります。
次の次の文まで読まないと解けない問題も出ています。
長文化。ますます読解力と解答力の勝負になっています。
読解力とは正しく速く読む力。解答力とは情報処理能力。
読解力は精読で正しい読み方と多読で速読の技術を習得すれば向上します。
解答力は問題演習を通して解答プロセスを最適化すれば向上します。
設問に対しては本文の該当箇所を特定することは当然として
言い換えが成立して実際の状況が同じであることが原則ですが
社会常識や背景知識なども含めた総合力が求められていると私は思います。
したがってpart7を勉強するときはページ丸ごと吸収して蓄積しましょう。